大谷翔平、NYから本拠地に戻って16号アーチ出るか…エ軍時代の苦手右腕との対戦

AI要約

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手がレンジャーズ戦にDHとして出場。

調子が上がらず、怪我の影響か打率は2割6厘、1本塁打。

対するレンジャーズの先発は昨季12勝のダニング。大谷は苦手相手。

大谷翔平、NYから本拠地に戻って16号アーチ出るか…エ軍時代の苦手右腕との対戦

 ◇11日(日本時間12日) 大リーグ ドジャースーレンジャーズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が11日、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で出場する。前のニューヨークでのヤンキース3連戦はわずか2安打。ロサンゼルスに戻り、エンゼルス時代に同地区の宿敵だったレンジャーズとのカードで、5試合ぶり16号は出るか。

 例年調子を上げる6月だが、今季はここまで34打数7安打、打率2割6厘、1本塁打、3打点。失投を捉えられず、今ひとつ状態が上がらない。5月16日にけん制球が左太ももを直撃したが、ロバーツ監督は「足は100パーセントに近い状態」と話す。怪我の影響か、感覚のずれか。昨季15本塁打と歴史的な活躍をした6月、そろそろ復調のきっかけを掴みたい。

 レンジャーズの先発は、昨季初めて2桁12勝をマークしたダニング。今季は4勝4敗、防御率4.09の成績。緩急を使って抑える29歳右腕だ。大谷はエンゼルス時代の21年から昨季まで毎年対戦し、21打数4安打、打率1割9分、0本塁打、1打点と苦手にしている。

 大谷はここまで64試合に出場し、258打数80安打、打率3割1分、15本塁打、41打点。本塁打はトップのオズナ(ブレーブス)と3本差の3位。同僚のT・ヘルナンデスが16号で2位につけている。