日本がシリアに大勝、全勝で最終予選へ W杯アジア2次予選

AI要約

日本は5-0でシリアを下し、全勝で2次予選を終えた。

森保監督は最終予選は厳しい戦いになると認識している。

北朝鮮がミャンマーに勝利し、日本とともに最終予選に進出することが決まった。

【AFP=時事】サッカーW杯北中米大会(2026 World Cup)のアジア2次予選は11日、各地で試合が行われ、グループBの日本は5-0でシリアを下して全勝で2次予選を終えた。それでも森保一(Hajime Moriyasu)監督は、最終予選は「別次元」の戦いになると気を引き締めた。

 日本は上田綺世(Ayase Ueda)と堂安律(Ritsu Doan)、相手のオウンゴールで主導権を握って前半を終えると、後半にも相馬勇紀(Yuki Soma)のPK、南野拓実(Takumi Minamino)の終盤のゴールで突き放して快勝。24得点無失点の全勝で2次予選を終えた。

 それでも8大会連続のW杯出場を目指す中、前回カタールW杯(2022 World Cup)でドイツとスペイン相手の勝利に導いた森保監督は、簡単な戦いにはならないと考えている。

 指揮官は、勝たなければならない相手に対して選手がいい準備をしてやるべきことをやってくれたとたたえつつ、「最終予選は本当に別次元の戦いになる」とコメントした。

 シリアは日本に敗れたことで、北朝鮮がミャンマーに敗れた場合にのみ最終予選に進出できる状況になったが、ラオスの首都ビエンチャンで行われた試合で、北朝鮮は4-1でミャンマーに勝利。シリアを抜いて日本とともにグループを突破することが決まった。【翻訳編集】 AFPBB News