「貶めようとするな」大谷翔平の二盗が物議 土を払う行為が“卑猥なジェスチャー”と賛否両論「下品な考えに呆れる」

AI要約

大谷翔平(ドジャース)が走塁時に見せた何気ない行動が物議を醸している。

グローブから土を払い落とす際の動作が誤解を招き、挑発や卑猥の意味合いで捉えられた。

本人は飄々としていたが、SNSでは様々な意見が寄せられている。

「貶めようとするな」大谷翔平の二盗が物議 土を払う行為が“卑猥なジェスチャー”と賛否両論「下品な考えに呆れる」

 大谷翔平(ドジャース)が走塁時に見せた何気ない行動が物議を醸している。

 クローズアップされているのは、現地7月10日に敵地で行われたフィリーズ戦での一幕だ。「1番・指名打者」で先発出場した大谷は、初回に右前打を放った直後に、今季22度個の盗塁を成功させた。この時に“問題”とされるシーンは起きた。

 勢いよく駆けだした大谷は、あっという間に二塁上に滑り込む。そして直後にスライディングの際に走塁用グローブに入り込んだ泥を払うため、グローブを外し、パタパタと叩いた。

 何気ないワンプレーのように見えたのだが、グローブを叩いた位置が悪かった。大谷が腕を伸ばしたのは股下付近。さらに彼が自軍ベンチに目を配ったこともあり、「挑発的だ」「卑猥だ」という意味合いで捉えるファンや米メディアが続出したのだ。

 米スポーツ専門サイト『TMZ Sports』は、「ショウヘイ・オオタニは単に走塁の際に手袋の中に入った土を払い落としただけだった」と当該シーンを説明。その上で「ただ、ファンの中には『卑猥なジェスチャーである』と驚く者もいた」と反響の大きさを伝えている。

 また、米紙『New York Post』は「ショウヘイ・オオタニは二盗直後に奇怪なセレブレーションを披露」と題した記事を掲載。物議を醸したシーンをクローズアップし、「オオタニは何事もなかったかのように立ち続けたが、全国中継をしていた『ESPN』もこの奇妙なセレブレーションには一切触れず、盗塁のリプレイからカットした」と伝えている。

 飄々としていた本人の表情が物語るように、何気ない動作だった。ゆえにSNSでは「グローブから土を払い落としているだけじゃないか」「下品な考えに呆れる」「彼を貶めようとするな」といったコメントも目立っている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]