ブラッシュアップしたい部分は「すべて」。川村拓夢が日本代表メンバーとして地元広島に凱旋【W杯アジア2次予選】

AI要約

サンフレッチェ広島のMF川村拓夢が日本代表として5-0の大勝利に貢献し、自身のプレーに満足している。

川村は広島のローカルヒーローとして、日本代表でも技術力を発揮し、ファンからの大きな支持を得ている。

今後もさらなる成長を目指す川村は、全ての面での向上を望んでおり、地元ファンに感謝の意を示している。

ブラッシュアップしたい部分は「すべて」。川村拓夢が日本代表メンバーとして地元広島に凱旋【W杯アジア2次予選】

 サッカー日本代表は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグB最終節でシリア代表と対戦した。日本代表はこの試合に5-0で勝利し、サンフレッチェ広島に所属するMF川村拓夢が凱旋を果たした。試合後、同選手はインタビューに応じている。

 サンフレッチェ広島の主力として活躍する川村は、日本代表のメンバーとしてエディオンピースウイング広島のピッチに立った。広島で生まれ育った同選手は、同チームの下部組織出身であり、生粋のローカルヒーローである。

 川村はミャンマー代表戦に続き、この試合でも出番を与えられた。73分に投入されると、スタンドからは拍手喝采で迎えられる。落ち着いてゲームに入った川村は随所で質の高いパスを出し、日本代表の中盤からリズムを作った。

 川村自身もこの日の出来について「ミャンマー代表戦ではなかなか自分のプレーを出せなかったので、今日は与えられた時間で僕の良さを出したいと思いました」と振り返る。その一方で、今後ブラッシュアップしたい部分について聞かれると「全てです」と答えている。

 最後に地元のファンに向けてメッセージを問われると、川村は声を張って「応援ありがとうございました」とだけ述べた。