佐々木麟太郎、12日に“米デビュー”へ 米報道、MLBスカウト「パワーならオオタニより上」

AI要約

スタンフォード大に進学予定の佐々木麟太郎内野手がMLBドラフトリーグで米デビュー

高校通算140本塁打を放った佐々木は、スタンフォード大に進学を決めた

2026年のドラフト候補として指名される佐々木に高い評価が寄せられている

佐々木麟太郎、12日に“米デビュー”へ 米報道、MLBスカウト「パワーならオオタニより上」

 スタンフォード大に進学予定の佐々木麟太郎内野手が11日(日本時間12日)、MLBドラフトリーグのトレント・サンダーの一塁手として“米デビュー”すると、MLB公式サイトのマイケル・クレア記者が報じた。

 佐々木は岩手・花巻東高時代に歴代最多とされる高校通算140本塁打を放った。ドラフト上位候補として名前が挙がったが、プロ野球志望届を提出せず留学。スタンフォード大に進学を決めた。

 大学の入学は9月のため、3月に渡米はしていたが、練習に参加するのみで公式戦には出場していなかった。MLB公式サイトはドラフト候補の選手たちが集まって公式戦を行う「MLBドラフトリーグ」のトレント・サンダーの一塁手としてフレデリック・キース戦に出場すると報じた。

 佐々木は2026年のドラフトから指名対象となる。同サイトはMLBスカウトの話として「純粋なパワーだけであれば、渡米前のショウヘイ・オオタニやヒデキ・マツイを上回る」と綴った。