【福岡ボート(サマータイム)一般】注目はAランク5基+56号機

AI要約

福岡ボートの前検日におけるエンジン素性についての記事。

低調機シリーズでの開催にもかかわらず、Aランク以上のエンジンが多数登場。

エンジンの整備士ごとに割り当てられたグループで、Aランク以上のエンジンが10~20番台に集中しているため、大きなアドバンテージとなる可能性が高い。

【福岡ボート(サマータイム)一般】注目はAランク5基+56号機

<10日・福岡ボート・前検日>

<記者コラム・森大輔の勝ち組の法則>

エンジン素性

番 選手名

【A(上位級)】

16 岡田憲行

19 小黒竜吾

21 杉江浩明

23 小林孝弘

24 作間 章

【B(中堅上位)】

25 田山和広

32 尾崎雄二

55 長谷川親王

56 眞田英二

64 伊藤啓三

【D(下位級)】

12 藤田浩人

33 植田太一

37 益田啓司

41 加藤政彦

45 伏田裕隆

46 庄司樹良々

54 井上恵一

57 浮田圭浩

60 折下寛法

62 仲 航太

68 小玉啓太

 今節は前節と打って変わって低調機シリーズでの開催。ただAランク以上が全てお蔵入りというわけではなく、Aランク以上のエンジンが5基も登場しています。これには理由があります。

 福岡のエンジンは11~75号機まで全部で65基ありますが、これを4人の整備士さんが番号順に4つに分けて担当しています。その整備士が担当するグループの中で成績の悪い方が出されるのが低調機シリーズですが、今回のエンジンは不思議なことにAランク以上のエンジンが10~20番台のエンジンに集中。この中での2連対率下位となるので、低調機シリーズにもかかわらずAランクのエンジンが数多く出てきているのです。

 当然ながら低調機シリーズのAランクは、希少価値が良機シリーズとは比較にならないほど高く手にしただけで大きなアドバンテージなのは間違いありません。この5基に加えて、2連対率は低めながらも中間整備のギアケース交換で大化けしている56号機を含めた6基が、今節のエンジン相場において中心的な役割を果たすはずです。