【大村ボート(ナイター)一般】原田才一郎 大外枠でもコース取りから優勝へ

AI要約

原田才一郎は緑のカポックを身にまとい、7日の準優戦では4コースから2番差しで2着。しかし、舟足は上々で伸びがあり、優勝戦に期待が高まる。

優勝戦では6号艇で登場し、厳しい枠番でも楽しみとしている。父である富士男さんのように積極的なコース取りで優勝を目指す構え。

父は2001年のGⅠ九州地区選でコース奪取から逃げ切り優勝を果たしており、原田もその血を受け継いでいる。当地での優勝を目指す展開。

【大村ボート(ナイター)一般】原田才一郎 大外枠でもコース取りから優勝へ

<8日・大村ボート・5日目>

 原田才一郎が緑のカポックを身にまとい、波乱を呼ぶ。7日の準優戦11Rは4コースから2番差しで2着。「Sで様子を見てしまった分、伸び切れなかったです。でも、余裕がありましたよ。伸びを含めて全ての足が上位」と舟足は上々の出来だ。

 優勝戦は6号艇での登場。1着が難しい枠番だが、「ピット離れもいいので6号艇でも楽しみ。コース取りから狙って行こうかな」。2日目11Rは6号艇ながらピット離れで4コースを奪っており、再現は十分期待できそうだ。

 原田の父・富士男さん(62期、現養成所教官)はコース取りに積極的なレーサーだった。大村では2001年のGⅠ九州地区選で2号艇ながらインを奪って、逃げ切りに成功。息子も父のようにコース奪取から当地で優勝を飾るか。