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大谷翔平 1死満塁の絶好機で空振り三振 初球の内角球に厳しい判定 現地実況「これはひどい」打席で笑み浮かべ首を振る 敵地は大歓声に
大谷翔平選手が打席で苦戦し、空振り三振を喫する場面が描かれている。
相手投手に翻弄される中、ファンも期待を胸に大谷のプレーを見守る。
大谷は前日の活躍から一転し、難しい状況に立たされている様子が描写される。
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「フィリーズ-ドジャース」(11日、フィラデルフィア)
ドジャースの大谷翔平選手が1番・DHで先発出場し、二回の絶好機で迎えた第2打席は空振り三振に倒れた。
この回はロハスが二塁打で出塁。テイラーが四球を選び、ラックスも安打でつないだ。下位打線がつなぎ1死満塁で打席を迎えた大谷。初球のインサイドのフォーシームはややゾーンから外れていたがストライクのコール。これには思わず首を振りながら笑みを浮かべた。現地実況は「ボールですね。これはひどい」とバッサリ切り捨てた。
2球目のカーブを空振りしてあっさりと追い込まれた大谷。内角フォーシームを見極めたが、4球目のカーブにバットは空を切った。ワンバウンドするボールでのスイングアウトに敵地は大歓声に包まれた。
前日の試合では同点適時打を含むマルチ安打をマークしていた大谷。第1打席は高めのストレートにやや差し込まれて右飛に倒れていた。