【ルヴァン杯】J2長崎敗退、新潟とドローも2戦合計2―3 J1勢3連続撃破ならず

AI要約

長崎と新潟の試合は1-1の引き分けで終わったが、V・ファーレン長崎は2試合合計2-3で敗退した。

V・ファーレン長崎は序盤から攻め込むも得点を挙げられず、相手GKのファインセーブなどでチャンスを活かせなかった。

最後は雨の中の試合で先制点を挙げるも、追いつかれ3連続J1勢にジャイアントキリングを果たせず敗退した。

【ルヴァン杯】J2長崎敗退、新潟とドローも2戦合計2―3 J1勢3連続撃破ならず

<YBCルヴァン杯:長崎1-1新潟>◇プレーオフラウンド第2戦◇9日◇トラスタ

 V・ファーレン長崎はアルビレックス新潟と1-1で引き分けたが、2戦合計2-3で敗退した。

 勝つしかない状況で、序盤からリーグ戦主力のブラジル人トリオを軸に攻め込んだ。だが、MFマテウス・ジェズズ(27)の決定的シュートが右ポストにはじかれ、MFマルコス・ギリェルメ(28)の枠をとらえたヘディングシュートが相手GKのファインセーブに阻まれるなど不発に終わった。

 雨が激しくなった後半に試合が動いた。同26分、右クロスをFWエジガル・ジュニオ(33)が押し込んで先制。2戦合計2-2の振りだしに戻した。だが、同35分に追いつかれ、ジュビロ磐田、浦和レッズに続く3連続J1勢へのジャイアントキリングの夢は散った。

 敵地での第1戦は相手にペースを握られる中、前半に先制した。だが、後半にハンドによる痛恨のPK献上などで2失点して逆転され、先勝を許していた。