FW長倉幹樹 起死回生のドンピシャヘッド アルビレックス新潟 2試合合計3対2で長崎を破り準々決勝へ ルヴァン杯

AI要約

JリーグYBCルヴァンカップのプレーオフラウンド第2戦でアルビレックス新潟がアウェーでV・ファーレン長崎と1-1で引き分け、2試合の合計得点で勝利し、準々決勝に進出。

アルビは前半にチャンスを作るも決定機を逃し、後半26分に先制を許すも、長倉幹樹のヘッドで35分に同点。ダニーロ ゴメスのフリーキックも好セーブされ追加点を奪えず。

試合は1-1で終了し、2試合の合計得点で3-2となりアルビが準々決勝進出を果たす。

FW長倉幹樹 起死回生のドンピシャヘッド アルビレックス新潟 2試合合計3対2で長崎を破り準々決勝へ ルヴァン杯

JリーグYBCルヴァンカップはプレーオフラウンドの第2戦が9日に行われ、アルビレックス新潟はアウェーで、J2のV・ファーレン長崎に1対1で引き分けたものの、2試合の合計得点が3対2で長崎を上回り、準々決勝に駒を進めました。

第1戦は2対1で長崎を下したアルビはこの試合、序盤から長崎にチャンスを作られる苦しい展開。それでもGK阿部航斗を中心に全員でも守り切ると、前半35分にはクロスにFW鈴木孝司が合わせますが、相手のブロックでゴールならず。

さらに40分にもクロスに舞行龍ジェームズが頭で合わせますが、これも得点には至らず、前半をスコアレスで折り返します。

時折、激しい雨がピッチを打ちつけた後半、アルビはFW長倉幹樹やMF谷口海斗が立て続けにシュートを放つものの得点を挙げられません。

すると後半26分でした。クロスから長崎に押し込まれ、先制を許します。

それでもアルビは35分でした。中央からのMF秋山裕紀のクロスにFW長倉がドンピシャヘッド! 同点に追いつきます。

さらに42分には中央からの距離のあるフリーキックを、途中出場のMFダニーロ ゴメスが直接狙いますが、長崎GK原田岳の好セーブにあい追加点を奪えません。

試合はこのまま終了。アルビはこの試合、引き分けに終わりましたが、2試合の合計得点が3対2となり、準々決勝への進出が決まりました。

ルヴァンカップの準々決勝は9月に行われます。