【阪神】来日初完投のビーズリー「タイガースファーンズ、明日も勝つバイ」/一問一答
阪神が交流戦初の連勝で5カードぶりのカード勝ち越しを決め、交流戦の最下位を脱出した。
阪神先発のジェレミー・ビーズリー投手が今季最多の援護を受けて好投し、5月中旬の今季初先発から無傷の3勝目を挙げた。
打線は5月31日以来の2ケタ安打を放ち、熱戦を展開。特に中野選手の先制打や森下選手のタイムリーが目立ち、甲子園球場を ebu;盛り上げた。
<日本生命セ・パ交流戦:阪神4-1西武>◇8日◇甲子園
阪神が交流戦初の連勝で5カードぶりのカード勝ち越しを決め、交流戦の最下位を脱出した。
阪神先発のジェレミー・ビーズリー投手(28)が今季最多の援護を受けて好投し、5月中旬の今季初先発から無傷の3勝目。
打線は5月31日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来の2ケタ安打を放った。3回、先頭の梅野、木浪の連打から1死一、二塁。迎えた1番中野拓夢内野手(27)が西武高橋の152キロ直球を捉え、右翼線へ先制の適時二塁打を放った。さらに5回1死から中野、前川、森下翔太外野手(23)の3連打で1点を追加。甲子園のデーゲームに集まった虎党を盛り上げた。
試合後のビーズリー、中野、森下のヒーローインタビューは以下の通り。
-まずはビーズリー投手、来日初完投ですね
ビーズリー センキュー、ソーマッチ。
-投げ終えてからは
ビーズリー 阪神タイガースファンは12球団いちのファンだと思っているので、その観衆の前でいいピッチングできたことはよかったと思っています。
-どこが良かったのか
ビーズリー 自分の今日のボールの感覚が良かった。投げたいボールを投げたい場所にコントロールすることができた。三塁に走者を背負った時も、そういうボールが投げられた。
-最後まで投げ抜いた瞬間は
ビーズリー ちょっと今日は子供が来ていなかったので、子供に見せられたらよかったなと思いました。
-ウィニングボールは
ビーズリー 自分に取っておこうかと思います。
-先制打の中野選手。3回、どんな思い
中野 ありがとうございます。最近、個人としてふがいない打席が続いていた。何とかチャンスで打ちたいと思っていた。ビーズリーが、頑張って抑えてくれていたので、先に先制点取りたい気持ちがありました。
-手応えは
中野 あんまり手応えはなかったですけど、甲子園球場が後押ししてくれたかなと思います。
-高橋と夏の甲子園以来の対決
中野 高校時代は準決勝で負けているので、今日は何としても勝ちたい気持ちで臨みました。
-森下のタイムリーは
中野 森下ならチャンスで絶対打ってくれると思って見ていましたし、打ってくれて感謝しています。
-森下選手、3回の適時打は
森下 右京が前で倒れたんで、自分が先輩としてかえしてやろうと思って挑みました。
-初球を打った
森下 常にタイミングと準備はしていたので、初球からいく準備はできています。
-5回に再びチャンスで回ってきた
森下 次の1点が大きな1点だと思っていた。あの打席も初球からいこうと準備していた。いい結果につながって良かったと思います。
-6戦連続安打を放った
森下 いや、まだまだ上げて。チームとしてもこれからだと思うので、ここから踏ん張って3タテして終わりたいと思います。
-ビーズリーさん、締めて下さい
ビーズリー タイガースファーンズ、明日も勝つバイ。