ドジャース・大谷 全30球場で安打も27球場目弾はお預け
ドジャースの大谷は7年目で初めて敵地PNCパークでプレーし、8回に救援左腕チャプマンから中前打を放ち、全30球場で安打を記録。
しかし、前半戦の好調さから一転し、最速101・4マイルを投げるジョーンズに対して3打席で2三振を喫し、調子が落ちている様子。
デーブ・ロバーツ監督は「翔平の調子が良い時は、打線に勢いが出る」と期待を寄せている。
◇ナ・リーグ ドジャース0―1パイレーツ(2024年6月4日 ピッツバーグ)
ドジャースの大谷は7年目で初めて敵地PNCパークでプレーし、8回に救援左腕チャプマンから中前打を放った。これで全30球場で安打を記録。自身が持つ日本勢最多27球場目の本塁打は逃した。
ただ、それまでの3打席は最速101・4マイル(約163キロ)を計測した先発右腕ジョーンズの前に無安打2三振。好調だったシーズン序盤に比べ、5月18日以降は14試合でわずか1本塁打だ。デーブ・ロバーツ監督は「翔平の調子が良い時は、打線に勢いが出る」と奮起を促した。(杉浦大介通信員)