「それぞれ役割がある」巨人・泉口友汰 阿部監督は「ボールを見極められるから(起用している)」

AI要約

巨人の泉口友汰選手が打率は低いものの、出塁率が高い理由とは?

泉口選手は打席での心構えについて、ボールを見極めることを大事にしている

泉口選手と門脇選手のショート争いがチーム内競争を盛り上げている

「それぞれ役割がある」巨人・泉口友汰 阿部監督は「ボールを見極められるから(起用している)」

◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人18-2ロッテ(4日、東京ドーム)

5月22日からショートでスタメン出場を続けている巨人の泉口友汰選手。打率は4日現在で.182と2割台を切っていますが、四球が9つで出塁率は.297と高くなっています。

この日の試合後、阿部慎之助監督は泉口選手を起用し続ける理由について、「打率は低いかもしれないけど、ボールを見極められるから」と説明しています。

泉口選手に打席での心構えを聞くと、「自分にできるのはそういうことなのかなと思っています。ボクシングでいうとジャブ的な存在(笑)強いのは(岡本)和真さんとかに任してます」という答えが返ってきました。

「ヒットを打ちたい気持ちはあるんですけど、それを消して打席に入ることもあります。みんなそうですが、それぞれ役割があるので、僕は自分のできることをやるだけです」

とはいえ、坂本勇人選手からショートの位置を奪った門脇誠選手が、このまま黙っているわけもなく、今後は泉口選手と門脇選手のハイレベルなチーム内競争もファンは楽しむことができそうです。