【ロッテ】移籍初登板の吉田凌が1回無失点 「ホッとしました」

AI要約

オリックスから育成契約で移籍した吉田凌投手が移籍初登板し、1回を無安打無失点に抑えた。

9回に2番手で登板した吉田は、3人を連続でアウトにし、力強い投球でチームに貢献した。

試合は1-0で敗れたものの、吉田の投球には監督やファンから高い評価が寄せられた。

【ロッテ】移籍初登板の吉田凌が1回無失点 「ホッとしました」

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神1―0ロッテ(2日・ZOZOマリン)

 戦力外となったオリックスから育成契約で移籍し、5月31日に支配下登録された吉田凌投手が、9回に移籍初登板。1回を打者3人で無安打無失点に抑えた。

 この日、出場選手登録された吉田は、0―1で迎えた9回に2番手でマウンドに。先頭の中野と続く渡辺をいずれも右飛、近本を左飛に仕留めた。

 試合はそのまま完封負けに終わり、チームの連勝は11でストップしたが、力強い投球でアピールした26歳の右腕は「とても緊張しましたが、ゼロに抑えることができてホッとしました」。吉井理人監督も「真っすぐが強くて、特徴のカーブかスライダーか分からないですけど、変化球もよかったと思います」と評価した。