生物の絶滅は「ホモ・サピエンスが関与」したからなのか…「唯一の生き残った人類」に突きつけられた戦慄の問題

AI要約

新生代は、今から約6600万年前に始まって、現在まで続く、顕生代の区分です。古生代や中生代と比べると、圧倒的に短い期間ですが、地層に残るさまざまな「情報」は、新しい時代ほど詳しく、多く、残っています。つまり、「密度の濃い情報」という視点でいえば、新生代はとても「豊富な時代」です。

マンモスやサーベルタイガーなど、多くの哺乳類が登場した時代ですが、この時代に登場した動物群のすべてが、子孫を残せたわけではありません。ある期間だけ栄え、そしてグループ丸ごと姿を消したものもいます。

サッポロカイギュウの全長は7メートルに及んだ。「大型である」ということは、サッポロカイギュウだけではなく、ハイドロダマリスの仲間たちに共通する特徴でもある。

生物の絶滅は「ホモ・サピエンスが関与」したからなのか…「唯一の生き残った人類」に突きつけられた戦慄の問題