「しっかりトンネルの壁を見たい」高速道路の建設中のトンネルに目を輝かす子供たち 夏休みの見学会
小中学生が建設中の高速道路のトンネル見学で興奮し、将来の技術者育成の意義を感じる。
久々利第1トンネルの建設プロセスや技術に興味を持ち、担当者からの説明に熱心に耳を傾ける。
子どもたちはトンネルの大きさや構造に感動し、将来の交通インフラに対する関心が高まる。
建設中の高速道路のトンネルの見学会が開かれ、参加した小中学生は、目を輝かせて大興奮でした。
小中学生が見学したのは、東海環状自動車道の久々利第1トンネルです。この見学会は、将来の技術者を育てようと中部科学技術センターが企画しました。
4車線化のため建設中の久々利第1トンネルは全長約200メートル。火薬を使った爆発で、約3カ月かけて掘り進められました。
NEXCO中日本の担当者:
「何回の爆発でトンネルが貫通すると思いますか?正解は200回です」
完成前のトンネルの中を歩いた子どもたちは興味津々。積極的に担当者に質問を投げかけていました。
参加した小学生:
「トンネルが大きくて、コンクリートの型枠のセントルとかライトとか、電話とかはめられることが計算されてて、すごいと思いました」
「車でトンネルを通るときは、窓からしっかりトンネルの壁を見たい」