いつも付きまとう「お金がない不安」からこころを解放する「驚きの方法」…”金は天下の周りもの”の本当の意味

AI要約

OCO氏は潜在意識に眠る「本当の自分」を知る重要性に注目し、お金にまつわる考え方とその深層に潜むエゴブロックについて解説しています。

お金というエネルギー源に対する不安や不満は、自己の制限や不足感を表すことが多く、心理的な側面からお金とこころの関係を考察しています。

お金と人間の呼吸は似た仕組みであり、お金を使うためには受け取り、使いたいと願うことが健全な循環を生み出すことを指摘しています。

いつも付きまとう「お金がない不安」からこころを解放する「驚きの方法」…”金は天下の周りもの”の本当の意味

元理学療法士として、急性期から在宅までの幅広い疾患と病期のリハビリテーションに携わり、現在は多くの経営者や教育・美容・芸能業界の人々など、それぞれのクライアントに合ったベストなアプローチで寄り添い“本当の幸せへ導くセラピスト”として注目を集める、プライマリー・プロフェッショナル・セラピストのOCO氏。

そんなOCO氏が辿り着いたのは、私たちの潜在意識に眠っている「本当の自分」を知ることの重要性――。

本稿では、自分を解放し、本当に望む「自分主体の人生」を生きるための極意を詰め込んだ同氏の『わたしの解放ガイド』より一部抜粋・編集し、無意識のうちにネガティブに捉えがちな「お金」にまつわる考え方について、詳しくご紹介します。

人が一生関わるもののひとつに「お金」があります。わたしは「お金」というものを、エネルギーだと考えています。

人はどのようにして、お金というエネルギー源と通じ合うことができるのか。それは、「どうすれば、わたしはわたし自身を信頼することができるのか」という、本質的なテーマとつながっているとも言えるのです。

不安定な経済情勢が続く中、お金にまつわる不安・不満が尽きない……という人は少なくないことでしょう。

「いまある貯蓄がなくなってしまったら?」

「仕事を失い、稼げなくなってしまったら?」

「がんばって働いていても、給料が上がらない」……。

こうしたお金に対する不安と、まずはしっかりと向き合ってみましょう。それは、あなたの深層にあるエゴブロックと対峙することでもあります。

なぜならば、つねにお金に対する不安がつきまとって離れないという人は、「○○がない」「○○が足りない」など、無意識下に「お金以外の何かが満たされていない」という「不足」の感情があり、それを「お金がない」という言葉に言い換えてしまっているからです。

つまり、お金という概念は、エゴブロック(注:無意識のうちに、自分で自分に課している制限で、潜在意識と健在意識の間にあるもの)になりやすいもの、とも言えるでしょう。

具体的なお金の増やし方や貯蓄の方法については、その道の専門家にお任せするとして、ここでは心身をケアする医療従事者、セラピストとしての立場から、お金とこころの関係をお伝えしたいと思います。

まず、「お金」と人間の「呼吸」は、非常に近い仕組み、エネルギーを持っていると言えます。それは、「出さなければ入ってこない」「吐かなければ吸えない」という、自然の摂理にのっとっているという点です。

これは、「使う」ために「かせぐ」ということに通じます。お金というエネルギー上は、「使いたい」ものがある、そのために「かせぐ」ことをしよう、という循環が健全と言えます。人間の呼吸は、からだの仕組みとしても、吐き出すことに意識を置くという構造を持っています。

「吸って」から「吐く」のではなく、「吐いて」から「吸う」という構造です。