元妻「夫や男として見られなくなったんです」離婚翌日も2人でライブ「こんなにおもしろいことない」あれから6年…漫才コンビとして“最高の状態”~芸人・元夫婦の漫才コンビ「はまこ・テラこ」はまこのターニングポイント~

AI要約

はまこさんは幼少期から控えめで口数が少なかったが、不良グループから逃れて相撲部やボクシングで活躍し、青森県のチャンピオンになるなど成長を遂げた。

消防士を目指していたはまこさんは試験に落ちて自衛隊に入り、その後はがきをきっかけに東京NSCでお笑いを猛勉強し芸人デビューを果たした。

元妻「夫や男として見られなくなったんです」離婚翌日も2人でライブ「こんなにおもしろいことない」あれから6年…漫才コンビとして“最高の状態”~芸人・元夫婦の漫才コンビ「はまこ・テラこ」はまこのターニングポイント~

県外で活躍する青森県民を紹介するターニングポイント。人生の転機となったそのとき、どのような思いや決意があったのか。

第77回のストーリーは、青森市出身・芸人で元夫婦の漫才コンビ「はまこ・テラこ」のはまこさん。現在、ビートたけしさんたちを輩出してきた浅草の東洋館などの劇場や、青森芸人の青森ライブなどで漫才コンビとして活動している。

インタビュー中も、ずっとはまこさんの隣に座っていたテラこさん。鋭いツッコミで、漫才コンビとしての相性の良さを感じさせてくれた。

■口数少ない少年がボクシングで2度の優勝!夢は消防士!

はまこさんの幼少期は、あまりしゃべらない控えめな子どもだった。

はまこ さん

「2人兄弟なんすけど、兄貴にずっとついて歩くようなものすごい控えめな感じだったんですよね」

テラこ さん

「今は私にくっついてまわっています。別れた女房にくっついてまわっています。変わらないですね、本質はね」

中学校は相撲部。その理由は?

はまこ さん

「不良グループみたいなのにちょっと入っていたんですよ」

テラこ さん

「あんたが不良に?体調“不良”とかじゃなくて?」

不良仲間との約束を破っていじめられていたことで、部員の少ない相撲部へ逃げ込んだ。それを見ていた兄の友人にボクシングをすすめられる。

はまこ さん

「僕がいじめられてたのを見かねてか、『お前ボクシングやれよ』って言ってきて、それで高校でボクシングを始めて、すぐに青森県のチャンピオンになった。2回優勝しています」

夢は消防士になることだったが…

■夢潰えて自衛隊に…“はがき”きっかけで東京NSCへ お笑いを猛勉強

はまこ さん

「消防士の試験は難しいっていうのはわかっていたので、いろいろ勉強したんですけど、消防士の試験に落ちたので自衛隊に入りました」

自衛隊で3年間働いた後、次の仕事を探しているときに見つけた“はがき”がきっかけで、吉本の学校「東京NSC」の6期生として芸人デビュー。