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「路線バスの利用促進を」利用者はコロナ前の6割に減少 路線維持に向け通勤通学客にチラシ配ってPR
松本市でバス会社などがコロナ禍で減った路線バスの利用回復を図るためにPR活動を行いました。
路線バスの利用客は年々減少しており、新型コロナの影響で更に激減した状況です。
長野県私鉄労働組合連合会の委員は利便性の重要性を強調し、今後もPR活動を展開する意向を示しています。
![「路線バスの利用促進を」利用者はコロナ前の6割に減少 路線維持に向け通勤通学客にチラシ配ってPR](/img/article/20240530/6658135bf00b2.jpg)
コロナ禍で減った路線バスの利用回復を図ろうと、松本市でバス会社などが市民にPRしました。
30日にPR活動を行ったのは、県内の私鉄やバス会社、それに県や市の担当者で、JR松本駅前で、路線バスの利用を促すチラシを配りました。
県内の路線バスの利用客は、人口の減少やマイカーの普及などで、年々減り続けています。
さらに新型コロナの影響で激減し、現在もコロナ前の6割ほどまでしか回復していないということです。
長野県私鉄労働組合連合会 宮井寛志交通政策委員:
「しっかり利便性を確保するということが大事になってくるので、私たちも精一杯やっていきたい」
PR活動は、長野市でも行われ、県では今後、諏訪地域などでも展開したいとしています。