尖閣周辺に中国船4隻 160日連続航行

AI要約

第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺で中国海警局の艦船4隻が航行し、連続160日の航行記録を更新した。

海警艦船は領海外側の接続水域で航行中であり、海保の巡視船が警告を行っている。

中国艦船の存在は尖閣諸島周辺の緊張を高めており、日中関係に影響を与えている。

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では29日、中国海警局の艦船4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船の航行日数は、この日初めて160日連続に達した。過去最長記録を更新している。

 4隻は「海警1301」「海警1102」「海警1401」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1305」。海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告している。