弘前の遊歩道で「スナック」イベント 飲食持ち込み自由

AI要約

6月1日、弘前駅近くの遊歩道で開催されるイベント「STREET SNACK LAMP」について。

遊歩道をスナックに見立て、持ち込み自由の飲食ができるイベントで、地域活性化を図っている。

浜田大豊さんが主催し、遊歩道の活用を通じて地域住民と街の関わりを深める取り組みを行っている。

弘前の遊歩道で「スナック」イベント 飲食持ち込み自由

 弘前駅近く「虹のマート」横にある遊歩道で6月1日、イベント「STREET SNACK LAMP(ストリートスナックランプ)」が開催される。(弘前経済新聞)

 遊歩道をスナックに見立て、設置した椅子とテーブルで持ち込み自由の飲食ができる同イベント。主催の「ひとまちこみちプロジェクト」は、市場「虹のマート」を運営する「生き活き市場」専務取締役の浜田大豊さんが「もっと、まちを使いこなそう」をコンセプトに立ち上げた。

 イベント当日は、青森県内で初めて「特例道路占用区域」に指定された遊歩道を使う。今年2月9日から指定され、4月下旬には道路をオープンテラスとして椅子とテーブルを設置。5月4日にゴミ拾いイベント「Cleanup & Coffee Club」を開催した。

 浜田さんは「遊歩道を活用する取り組みを継続し続けることで、地域住民が街との関わりをもっと持ってもらったり、自分たちの力で暮らしを良くしていこうという意識を持ったりしてほしい」と話す。

 当日は浜田さんがマスターとして店番を行う。「虹のマートで購入した食べ物や飲み物を持ち込むなど、自由に使ってほしい。街の新しい使い方として今後も月1回の頻度で当イベントを開いていきたい」と浜田さん。

 開催時間は16時~19時。