年内にも整備エリア決定へ 盛岡市新庁舎 審議会「内丸」を選定【岩手・盛岡市】
AI要約
岩手県盛岡市役所の新しい庁舎について、有識者で組織する審議会が内丸エリアを整備先に選定。
市は内丸、盛岡駅西、盛南の3つのエリアから整備先を決定予定で、審議会が最高評価をつけた「内丸エリア」が選定された。
審議会は内丸に整備が困難な場合のセカンドプランとして盛岡駅西を残すべきとの意見も出され、基本構想案を8月上旬までに市に答申予定。
岩手県盛岡市役所の新しい庁舎について、有識者で組織する審議会は「内丸エリア」を整備先に選定しました。これを踏まえ、市は年内にも整備エリアを決定する見通しです。
盛岡市の新庁舎は内丸、盛岡駅西、盛南の3つのエリアから整備先が決まる予定で、大学教授らで組織する審議会が、検討を重ねてきました。
22日の会合ではまちづくりへの影響や市民の利便性などこれまでの議論を踏まえた最終判断が行われ、委員の過半数が最高評価をつけた「内丸エリア」が選定されました。
一方で委員からは、内丸に整備が出来ない場合に備え、「セカンドプランとして盛岡駅西を残しておくべき」とする意見も出されました。
審議会は今後基本構想案をとりまとめ、8月上旬までに市に答申する予定です。
市はこれを踏まえ基本構想を策定し、年内にも整備エリアが決定する見通しです。
