幼い娘を自宅アパートに放置、20代の無職の母親逮捕…娘は母親の外出から約26時間後、玄関から出て泣いているところを保護「友だちと遊びに行くのに、預けられなかったから」 札幌市豊平区

AI要約

20代の女が幼い娘を24時間以上放置し、逮捕される。

娘は外に出て保護され、警察に連絡される。

女は放置行為を認め、警察が繰り返し行っていた可能性を捜査。

幼い娘を自宅アパートに放置、20代の無職の母親逮捕…娘は母親の外出から約26時間後、玄関から出て泣いているところを保護「友だちと遊びに行くのに、預けられなかったから」 札幌市豊平区

 27日午後から24時間以上、札幌市豊平区の自宅アパートに幼い娘を放置したとして、20代の女が逮捕されました。

 保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む20代の無職の女です。

 この女は27日午後2時ごろから24時間以上、自宅アパートに就学前の幼い娘を放置した疑いが持たれています。

 警察によりますと、女は娘と2人暮らしですが、1人で外出し、そのまま置き去りにしたとみられています。

 娘は28日午後4時すぎ、玄関から外に出て、泣いているところを保護され、保護した人が警察を訪れて発覚。

 女は外出から帰宅後「子どもがいない」という旨の通報をしましたが、すでに娘は警察に保護されていて、29日午前4時ごろ、女の逮捕に至りました。

 今のところ、娘にけがや衰弱、体調不良などは確認されていません。

 取り調べに対し、20代の無職の女は「私がしたことに間違いありません。友だちと遊びに行くのに、預けられなかったから」などと話し、容疑を認めているということです。

 この女をめぐるトラブルなどの取り扱い歴はありませんが、警察は女が放置をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。