# 被爆体験者

岸田首相、被爆体験者と初の面会へ 救済問題への見解に注目集まる
2024.07.01

岸田首相、被爆体験者と初の面会へ 救済問題への見解に注目集まる

 長崎の爆心地から12キロ以内で原爆に遭いながら被爆者と認められていない被爆体験者が、長崎原爆の日(8月9日)に長崎を訪れる首相らと面会し、救済を直接訴える見通しになった。首相らが被爆者団体代表から要望を聞く恒例の場に被爆体験者も出席する。首相が被爆体験者と面会するのは初めてで、救済の問題にど

「先がない…パフォーマンスで終わらないで」総理大臣と被爆体験者の初面会決まる
2024.07.01

「先がない…パフォーマンスで終わらないで」総理大臣と被爆体験者の初面会決まる

ことしの8月9日「長崎原爆の日」に、被爆体験者が総理大臣と初めて面会することが決まり、1日要望事項についての話し合いが行われました。8月9日の平和祈念式典後に例年行われている総理と被爆者団体との面会。ことしは国が定めた被爆地域外にいて被爆者と認められていない「被爆体験者」も同席す

長崎放送、福島で「低線量被ばくが横たわる」と報道。記事の一部を削除も、ミスリードの恐れ。取材への回答は
2024.06.25

長崎放送、福島で「低線量被ばくが横たわる」と報道。記事の一部を削除も、ミスリードの恐れ。取材への回答は

長崎県の地元局「長崎放送(NBC)」(長崎市)が配信した記事「福島原発事故とも絡む被爆体験者の救済 波紋呼ぶ“低線量被ばく”の評価」(見出しは当時)にSNS上で疑問の声が集まっている。記事には当初、「低線量被ばくが横たわる福島」や「低線量被ばくの健康影響がないと言ったら原発に恩恵

「黒い雨」調査結果、丁寧に説明 長崎の被爆体験者巡り、厚労相
2024.06.25

「黒い雨」調査結果、丁寧に説明 長崎の被爆体験者巡り、厚労相

 国の指定地域外で長崎原爆に遭い被爆者認定されていない「被爆体験者」を巡り、厚生労働省が地元所蔵の体験記の調査で「黒い雨」など雨や降下物があったことを客観的事実として捉えられないと結論付けたことに関し、武見敬三厚労相は25日の記者会見で「要望があれば改めて(調査結果の)理由などを丁寧に説明した

長崎「被爆体験者」救済求め署名 8月9日の首相面会に合わせ
2024.06.20

長崎「被爆体験者」救済求め署名 8月9日の首相面会に合わせ

 国の援護区域外で長崎原爆に遭い被爆者と認められていない「被爆体験者」が、8月9日の原爆の日に岸田文雄首相と面会する方向で調整が進んでいるのを踏まえ、長崎県保険医協会は20日、首相に被爆者認定を求める署名を始めた。全国から募り、8月9日の提出を目指している。 長崎市で記者会見した

被爆体験者の救済をめぐる調査で厚労省「降雨の客観的事実なし」と報告【長崎市】
2024.06.15

被爆体験者の救済をめぐる調査で厚労省「降雨の客観的事実なし」と報告【長崎市】

「被爆体験者」の救済をめぐり、厚生労働省は長崎の被爆地域以外の体験記を調べた結果を公表し、「雨が降ったことなどを客観的事実として捉えることはできなかった」と報告しました。厚労省によりますと国立長崎追悼平和祈念館に所蔵されている被爆地域以外の被爆体験記について「雨」に関する記述は4

被爆体験者は「救済に支障…提出しないで」 医師などの研究会が健康被害で報告書【長崎市】
2024.06.05

被爆体験者は「救済に支障…提出しないで」 医師などの研究会が健康被害で報告書【長崎市】

被爆体験者の救済をめぐり「被爆地域」の拡大などを目指す研究会が、長崎市の鈴木市長に報告書を提出しました。長崎市長に報告書を提出したのは医師などでつくる「長崎市原爆放射線影響研究会」です。研究会は2013年に市が設置しました。「被爆体験者」の救済につなが

オッペンハイマー博士の孫広島へ 被爆者の小倉桂子さんと面会
2024.06.01

オッペンハイマー博士の孫広島へ 被爆者の小倉桂子さんと面会

 米国の原爆開発を率いた科学者、故ロバート・オッペンハイマー博士の孫チャールズ氏が1日、広島市を訪問した。昨年5月のG7広島サミットで各国の首脳に被爆体験を語った小倉桂子さん(86)と面会し、小倉さんは「こんな日が来るとは思わなかった」と喜んだ。 チャールズ氏と小倉さんは、平和記

原爆死没者名簿200冊「風通し」、黙とう後に1ページずつめくり確認…長崎市
2024.05.17

原爆死没者名簿200冊「風通し」、黙とう後に1ページずつめくり確認…長崎市

被爆者認定「全被害者に」 救済巡り、長崎でシンポ
2024.05.12

被爆者認定「全被害者に」 救済巡り、長崎でシンポ