人吉市の小学校で『緑の流域治水』について学ぶ出前授業【熊本】
2020年7月豪雨で被災した球磨川流域などで進められている『緑の流域治水』について学ぶ出前授業が19日、西瀬小学校で行われた。
出前授業には50人の3年生と4年生が参加し、県の担当者が洪水の発生仕組みや対策について説明した。
児童たちは情報の重要性を学び、自分たちでも行動できることを考え、災害時の備えを強化したいと感じた。
2020年7月豪雨で被災した球磨川流域などで進められている『緑の流域治水』について学ぶ出前授業が19日、ありました。
出前授業には人吉市の西瀬小学校の3年生と4年生およそ50人が参加。
県の担当者が洪水が発生する仕組みや『緑の流域治水』の取り組みについて説明し、
「洪水から命を守るために情報を聞いていち早く逃げる」ことなどを児童たちに伝えました。
【児童】
「水害の時は何をして良いか分からなかったけど話を聞き、天気予報や自分で出来ることを考えて行動したいと思った」