腹腔鏡手術の見学など 地域医療を担う人材を育成へ 延岡市の高校生が病院研修
宮崎県延岡市の高校生が医療現場を見学し、地域医療の人材育成に取り組んでいる延岡共立病院の取り組みに参加しました。
生徒たちは腹腔鏡を使った手術を見学し、医師から手術内容についての説明を受けました。赤須院長は、日常に戻ることを重視する姿勢を生徒たちに伝えました。
参加した生徒たちは、将来の進路について考えを深める貴重な経験となったと感想を述べました。
地域医療を担う人材を育成しようと、宮崎県延岡市の高校生が医療現場を見学しました。
これは、延岡市の延岡共立病院が実施しているもので、19日は延岡高校メディカル・サイエンス科の1年生9人が参加。
生徒たちは実際に腹腔鏡を使った手術の様子を見学し、医師と同じモニターの映像を見ながら手術内容について説明を受けました。
そして、赤須晃治院長が「病気だけを治すのではなく、日常に戻ることができるよう、心がけている」などと生徒たちに話しました。
(参加した生徒)
「まだ何に就こうか迷っていたので、きょう見て、また考えを深めることができました」
「知ることができなかったこともたくさん知ることができたので、とてもいい経験になったと思います」
この研修は、来週まで実施されるということです。