知事選?県議選?「どういった選挙か悩ましい」兵庫・斎藤知事の不信任案可決で“選挙準備”に追われる

AI要約

兵庫県の斎藤元彦知事への不信任決議案が可決されたことを受け、県の選挙管理委員会が選挙準備を進めている。

斎藤知事は10日以内に辞職か議会の解散を選択することになり、どちらの場合も選挙が行われる見込み。

知事の判断待ちで具体的な選挙の内容が確定しておらず、選挙管理委員会が準備に追われている。

知事選?県議選?「どういった選挙か悩ましい」兵庫・斎藤知事の不信任案可決で“選挙準備”に追われる

 兵庫県の斎藤元彦知事への不信任決議案が可決したことを受け、県の選挙管理委員会が20日から選挙に向けた準備を進めています。

 19日、兵庫県議会で斎藤知事の不信任案が全会一致で可決され、知事は10日以内に「辞職」か「議会の解散」を選択することになりました。どちらの場合も選挙になることから、選挙管理委員会では、この日朝から職員が市や町からの相談対応や、過去の選挙運営の確認作業などに追われていました。

 兵庫県選挙管理委員会 細川敬太 書記長

 「悩ましいのがどういった選挙が行われるのか、知事のご判断になるので、そこが確定していないので完全なゴーサインが出せていない」

 不信任案の可決後、斎藤知事は「すぐに判断できない」と明言を避けましたが、「議会の解散」を選んだ場合、都道府県の議会では史上初めてとなります。