「手足口病」が13週連続で警報レベル 「マイコプラズマ肺炎」も急増【長崎】

AI要約

県内で手足口病とマイコプラズマ肺炎の流行が続いており、特に5歳以下の感染が増加しています。

手足口病の報告数は前週より増加し、警報レベルが13週にわたって続いています。

マイコプラズマ肺炎も過去5年で最多の報告数となっており、特に10歳未満の子供に影響が大きいようです。

「手足口病」が13週連続で警報レベル 「マイコプラズマ肺炎」も急増【長崎】

県内で手足口病の流行が続いています。

「マイコプラズマ肺炎」も増えていて、県は手洗いやうがいの徹底を呼びかけています。

「手足口病」は手足や口の中に水ほう性の発疹ができる感染症です。

今月15日までの1週間の報告数は前の週より65人多い399人でした。

5歳以下の感染が9割を占めています。

五島、壱岐、対馬を除くすべての保健所管内が警報レベルとなっています。

6月中旬以降、13週にわたって警報レベルが続いていて、県は手洗いやうがいの徹底を呼びかけています。

また、熱が出たり乾いた咳が長く続たりする「マイコプラズマ肺炎」は1医療機関当たり2人で、過去5年間で最多の報告数となっています。

年代別では10歳未満が最も多く、特に5歳から9歳の子供が全体の4割を占めています。

A群溶血性レンサ球菌喉頭炎、いわゆる溶連菌の報告数は139人で前週より16人増えています。