【感染者数発表】手足口病・感染性胃腸炎が増加 ほか新型コロナなど(9月9日~9月15日)【熊本県】
主な感染症の報告数は、新型コロナウイルス感染症が減少し、手足口病や感染性胃腸炎が増加しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も増加しており、インフルエンザの報告数は減少しています。
子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種が実施されており、基本的な感染対策としてマスクの着用や手洗い、換気が重要です。
■主な感染症(報告数順)
新型コロナウイルス感染症 242件(前週307)↓減少
手足口病 232件(前週200)↑増加
感染性胃腸炎 227件(前週207)↑増加
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 158件(前週83)↑増加
インフルエンザ 1件(前週8)↓減少
■子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種
平成9年~平成19年生まれの女性で、子宮頸がんワクチンの接種を逃した方を対象に、国は無料でワクチンを受けることができる「キャッチアップ接種」を来年3月まで実施しています。接種は合計3回で、完了するまでに約6か月かかるため、接種を希望する方は、9月末までに接種を開始することを検討してください。
詳しくは、熊本県ホームページ「HPVワクチンの接種機会を逃した方へ~「キャッチアップ接種」のご案内~」をご覧ください。
■基本的な感染対策について
*マスクの着用
着用は個人の判断に委ねることとされていますが、医療機関受診時や混雑した場所では、マスクの着用が効果的です。
*手洗い等の手指衛生や換気
エアコンをつけていても、定期的な換気を心がけましょう。
*「三つの密」の回避・人と人との距離の確保換気の悪い場所や不特定多数の人がいるような混雑した場所等を避けることが感染防止対策として有効です。
情報:熊本県健康福祉部健康危機管理課
(データ放送でご覧の方はスマートフォンやパソコンで「RKK NEWS DIG」をご覧ください)