# ワクチン

アングル:忍び寄る「ヒトからヒト」へ、科学者が恐れる鳥インフルの変異
18時間前

アングル:忍び寄る「ヒトからヒト」へ、科学者が恐れる鳥インフルの変異

Julie Steenhuysen Jennifer Rigby[シカゴ/ロンドン 1日 ロイター] - 鳥インフルエンザのまん延を追跡している科学者らは「調査が不十分で、新たな感染拡大への対策が後手に回ってしまうのではないか」という懸念を深めている。鳥インフルエンザに関

子宮頸がん予防 救済措置のワクチン期限迫る 達増知事「早めの接種を」呼びかけ 岩手県
2024.07.04

子宮頸がん予防 救済措置のワクチン期限迫る 達増知事「早めの接種を」呼びかけ 岩手県

子宮頸がんを予防する「HPVワクチン」の接種をしていない女性のために、国が費用を負担する救済措置の期限が迫っています。7月4日の会見で岩手県の達増知事は早めのワクチン接種を呼びかけました。HPVワクチンの接種は本来、小学6年生から高校1年生の女性が対象ですが、一定期

生理用ナプキンで子宮頸がんワクチンを啓発 岡山大学
2024.07.04

生理用ナプキンで子宮頸がんワクチンを啓発 岡山大学

 岡山大学保健管理センターは、大学構内の女性用トイレに、HPV(子宮頸がん)ワクチンのキャッチアップ接種を呼び掛けるシールを貼った生理用ナプキンを設置して、啓発を行っています。 ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは小学6年から高校1年相当までが定期接種の対象年齢です。しかし

年間1万人がかかる子宮頸がん 受診とワクチンで予防 期限迫る無料のキャッチアップ接種
2024.07.03

年間1万人がかかる子宮頸がん 受診とワクチンで予防 期限迫る無料のキャッチアップ接種

[命ぐすい耳ぐすい 県医師会編](1337) 女性特有の病気の一つに子宮頸(けい)がんがあります。国内では年間約1万人がかかっており、約2900人が亡くなっています。 子宮頸がんのほとんどは高リスク型ヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染が原因です。近年は若い年

モデルナに米政府が資金支援-脅威迫る鳥インフル、ワクチン開発加速
2024.07.03

モデルナに米政府が資金支援-脅威迫る鳥インフル、ワクチン開発加速

(ブルームバーグ): バイオ医薬品大手の米モデルナは、鳥インフルエンザ対応のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン開発を加速させるため、米政府から1億7600万ドル(約285億円)の資金を確保した。米国内の酪農場で高病原性鳥インフル感染が広がりつつあり、新たな公衆衛生危機を巡る懸念も強まって

「致死率52%の伝染病大流行くる」…米国、モデルナに1億7600万ドル支援
2024.07.03

「致死率52%の伝染病大流行くる」…米国、モデルナに1億7600万ドル支援

米国政府が高病原性鳥インフルエンザのワクチン開発に必要な資金を支援することにした。人体に移った鳥インフルエンザウイルスが高い致死率を見せ、大流行の可能性に対する懸念が強まっているからだ。AP通信などによると、米保健福祉省(HHS)は2日(現地時間)、ワクチン製造企業モデルナに鳥イ

京都のコロナ委託料過大請求、容疑の元社員の2人を再逮捕
2024.07.03

京都のコロナ委託料過大請求、容疑の元社員の2人を再逮捕

新型コロナウイルスワクチン接種の関連業務を京都市から委託された「日本トータルテレマーケティング」(東京)による過大請求事件で、京都府警は3日、人件費を水増しし委託料をだまし取ったとして、詐欺の疑いでいずれも同社元社員の東幹雄(47)=詐欺罪で起訴済み、大分県別府市=と、三浦俊介(42)=同、大

モデルナの鳥インフルワクチン開発、米政府が1.8億ドルの支援金
2024.07.03

モデルナの鳥インフルワクチン開発、米政府が1.8億ドルの支援金

Julie Steenhuysen Leah Douglas[2日 ロイター] - 米モデルナは2日、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)のワクチン開発加速を目的として米政府から1億7600万ドルの支援金を給付されたと発表した。背景には今年3月以降、家畜に感染が広がり、人

【速報】新型コロナワクチンで委託料2723万円不正請求、委託業者元社員の男2人を起訴
2024.07.02

【速報】新型コロナワクチンで委託料2723万円不正請求、委託業者元社員の男2人を起訴

 京都市の新型コロナウイルスワクチン接種コールセンターの委託料を巡る不正請求事件で、京都地検は2日、詐欺罪で、委託業者「日本トータルテレマーケティング」(東京都)の元社員の47歳の男=大分県別府市=と、42歳の男=大阪市淀川区=を起訴した。 起訴状によると、2人は共謀し、市に委託

50歳以上要注意!片頭痛の重症化にも関係「帯状疱疹ウイルス」の症状と予防策|頭痛専門医からの警告
2024.06.29

50歳以上要注意!片頭痛の重症化にも関係「帯状疱疹ウイルス」の症状と予防策|頭痛専門医からの警告

“健やかで美しい体と心”を手に入れるための最新情報を女性医療ジャーナリストの増田美加がお届けします。女性に多い片頭痛ですが、帯状疱疹のウイルスを持っていると、頭痛が重症化するかもしれないことがわかってきました。帯状疱疹ウイルスは、水痘(水ぼうそう)と同じウイルスで日本人の大人の80%以上の人は

子宮頸がん…無料で“HPVワクチン接種”ぜひ、伸び悩む接種率 ウニクスでキャンペーン開催へ 来年4月以降は自費負担…予防効果の高い9価ワクチンは、接種費10万円かかる
2024.06.29

子宮頸がん…無料で“HPVワクチン接種”ぜひ、伸び悩む接種率 ウニクスでキャンペーン開催へ 来年4月以降は自費負担…予防効果の高い9価ワクチンは、接種費10万円かかる

 埼玉県秩父郡市1市4町は7月21日に、ウニクス秩父(同市上野町)で「HPVワクチン(子宮頸=けい=がん予防ワクチン)接種啓発キャンペーン」を開催する。当日は、HPVワクチンに関わるパネル展示や動画投影、啓発品配布などを実施予定。秩父市保健センター担当者は「HPVワクチンを接種することで子宮頸

日本では人喰いバクテリアが話題に…感染症拡大のコロナ禍との関係が論争に(シェリーめぐみ)
2024.06.29

日本では人喰いバクテリアが話題に…感染症拡大のコロナ禍との関係が論争に(シェリーめぐみ)

【ニューヨークからお届けします】 日本では“人喰いバクテリア”感染が大きな問題になっていますが、世界各地でも風邪から結核まで様々な感染症が大流行、コロナ禍との関連が論争となっています。 ブルームバーグと調査会社エアーフィニティが、世界各国の60以上の公衆衛生機関のデ

今年の新型コロナワクチン、生後6カ月以上に接種推奨=米CDC
2024.06.28

今年の新型コロナワクチン、生後6カ月以上に接種推奨=米CDC

Mariam Sunny[27日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は27日、2024─25年の予防接種キャンペーンで、最新の新型コロナウイルスワクチンを生後6カ月以上の人に、以前の予防接種の有無に関係なく接種するよう推奨した。外部専門家からなる諮

新型コロナワクチン接種の岡山県内女性、国や製造元を相手に提訴
2024.06.25

新型コロナワクチン接種の岡山県内女性、国や製造元を相手に提訴

 新型コロナウイルスのワクチンを接種した後遺症が2年以上続いているとして、県内の50歳代女性が、国や製造元の米製薬大手ファイザーの日本法人などを相手取り、計約1300万円の損害賠償を求める訴訟を岡山地裁に起こした。 提訴は21日付。訴状によると、女性は3回目のワクチンを接種した2

【承認】塩野義製薬 新型コロナワクチンの国内製造販売承認きょう取得『発売はしない、推奨株の対応へ』臨床試験スタートから3年半超
2024.06.24

【承認】塩野義製薬 新型コロナワクチンの国内製造販売承認きょう取得『発売はしない、推奨株の対応へ』臨床試験スタートから3年半超

新型コロナウイルスが猛威をふるっていた2020年12月に臨床試験スタート。「国産ワクチン」へ3年半あまりを経て、塩野義製薬が開発してきた新型コロナウイルスに対するワクチンが6月24日、国内の製造販売承認を取得しました。塩野義製薬によりますと、開発したワクチン「コブゴーズ筋注」は、

死亡率50%「ネクストパンデミック懸念…韓国型ワクチンに1兆ウォン投資」
2024.06.24

死亡率50%「ネクストパンデミック懸念…韓国型ワクチンに1兆ウォン投資」

ネクストパンデミック(大流行)の可能性が最も高い有力候補にインフルエンザウイルスが挙げられる。このウイルスは毎年遺伝子の一部が変形して季節性インフルエンザを起こす。それぞれ異なるウイルス遺伝子が組変わりながら新しいウイルスに変異した場合、スペインかぜ(1918年)、アジアかぜ(1957年)、香

娘にHPVワクチンのお便りが届いた 性交渉の経験は確認しないといけないの?…「ある」と子宮頸がん予防の効果はどうなるか
2024.06.24

娘にHPVワクチンのお便りが届いた 性交渉の経験は確認しないといけないの?…「ある」と子宮頸がん予防の効果はどうなるか

 加齢を前向きにとらえ、年齢を重ねながら心豊かに生きていく「ウェルエイジング」のコツを、産婦人科医の稲葉可奈子さんが伝えます。 「HPVワクチンってどうなんでしょう?」 更年期障害の治療で受診された女性から、こんな相談をよく受けます。自分のお子さんにHPVワクチンを

認知症の人が打っておきたい「ワクチン」の種類は?【介護の不安は解消できる】
2024.06.24

認知症の人が打っておきたい「ワクチン」の種類は?【介護の不安は解消できる】

【介護の不安は解消できる】 認知症が進行するにつれ在宅介護が難しくなると、施設への入居を検討する家族も多いのではないでしょうか。高齢者施設で問題となりやすいのが、感染症のまん延です。 認知症の方が多く入居される施設では、認知機能の低下からマスクの着用や手洗いの徹底が

新型コロナワクチンで倦怠感に苦しむ女性が提訴 国などに損害賠償など請求
2024.06.22

新型コロナワクチンで倦怠感に苦しむ女性が提訴 国などに損害賠償など請求

2022年2月に新型コロナのワクチンを接種した後、2年以上、全身の倦怠感などに苦しんでいる女性が、国や製薬会社を相手取り、損害賠償を求めて提訴しました。訴えを起こしたのは、岡山県に住む50代の女性です。訴状などによりますと、女性は2022年2月に3回目のワクチン接種を行い、その後

「基礎疾患」50代男性のワクチン接種認めず 大阪弁護士会、拘置所に人権侵害指摘
2024.06.21

「基礎疾患」50代男性のワクチン接種認めず 大阪弁護士会、拘置所に人権侵害指摘

大阪弁護士会は21日、大阪拘置所が新型コロナウイルスのワクチン追加接種を巡り、接種対象者だった50代男性の希望を認めないという人権侵害があったと発表した。弁護士会は19日付で拘置所に対し、適切な予防接種を行うよう勧告した。男性には広汎性発達障害などがあり、精神保健福祉手帳を所持。