氷見市の9月議会が閉会 病気で辞任を表明した林市長が最後の挨拶「オール氷見で活力ある市を取り戻して」

AI要約

氷見市の市議会9月定例会は、補正予算案などを可決して閉会しました。

最終日の18日、先に病気で辞任を表明した林市長が最後の挨拶をし、午後に市議会議長に退職を申し出ます。

能登半島地震の復興費用など、一般会計で6億9800万円あまりの補正予算案などを原案通り可決しました。

氷見市の9月議会が閉会 病気で辞任を表明した林市長が最後の挨拶「オール氷見で活力ある市を取り戻して」

氷見市の市議会9月定例会は、補正予算案などを可決して閉会しました。

最終日の18日、先に病気で辞任を表明した林市長が最後の挨拶をし、午後に市議会議長に退職を申し出ます。

氷見市の9月議会は18日最終日を迎え、能登半島地震の復興費用など、一般会計で6億9800万円あまりの補正予算案などを原案通り可決しました。

本会議では、先にすい臓がんであることを公表し、辞任を表明した林市長が最後の挨拶をしました。

*氷見市 林正之市長)

「任期途中で退任に至ることは、まさに断腸の思い。痛恨の極み。復旧。復興に向け『オール氷見』で一丸となり、活力ある氷見市を取り戻してほしいと切に願う」

林市長は、午後、市議会の積良議長に退職申出書を提出し、11月8日に退任します。

林市長の退任により、来月下旬にも市長選が行われる見通しで、自民党氷見市支部が、推薦候補者の選考を進めています。