「元気のない職員を励ますつもりでたたいた」 同僚の男性職員の頭をたたいて全治1週間のけがをさせる 宮古水産高校の40代男性を減給2か月の懲戒処分 岩手県教委

AI要約

岩手県教育委員会は、職場の懇親会で同僚の男性職員の頭をたたいてけがをさせた男性に懲戒処分を下しました。

男性は飲酒後に同僚を励ますつもりでたたいたと説明しています。

別の男性教諭は交差点で歩行者をはねてけがを負わせたため、戒告の懲戒処分を受けました。

「元気のない職員を励ますつもりでたたいた」 同僚の男性職員の頭をたたいて全治1週間のけがをさせる 宮古水産高校の40代男性を減給2か月の懲戒処分 岩手県教委

岩手県教育委員会は17日、職場の懇親会で同僚の男性職員の頭をたたいてけがをさせたとして、県立宮古水産高校に勤務する技能労務職の40代男性を減給2か月の懲戒処分にしたと発表しました。

県教委によりますと、男性は今年6月29日の午後11時ごろ、県立宮古水産高校の実習船の中で開かれた職員の懇親会で、同僚の男性職員の頭を平手で2回たたき、打撲など全治1週間のけがをさせました。男性は午後9時30分ごろから午後11時ごろまでの間に、350ミリリットルのビール1缶とウイスキーの水割り4杯を飲んでいて、「元気のない職員を励ますつもりでたたいた」と話しています。

また県教委は、2023年7月に自家用車を運転中に交差点で歩行者をはねて、右足の骨を折るけがをさせたとして、盛岡教育事務所管内の小学校に勤務する52歳の男性教諭を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。