「統合新病院」青森市の検討会議で県提案の「県営スケート場一帯案」を初めて正式に候補地の1つに含め議論

AI要約

「青森県立中央病院」と「青森市民病院」が新しい病院に統合されることについて、市の検討会議が進行中であり、候補地が「青い森セントラルパーク」と「県営スケート場一帯」の2つに絞られている。

市の検討会議では、初めは「青い森セントラルパーク」が主要候補地とされていたが、県が「県営スケート場一帯」を提案し、住民の意見を聞いた結果、新たな候補地として加えられた。

最終決定は9月中に予定されており、市と県で最終調整が行われる予定である。

「統合新病院」青森市の検討会議で県提案の「県営スケート場一帯案」を初めて正式に候補地の1つに含め議論

「青森県立中央病院」と「青森市民病院」を統合した新しい病院について、現在、市の検討会議が開かれています。市は、県が提案した「県営スケート場一帯案」を初めて、正式に候補地の一つに含めて議論しています。

市の検討会議はさきほど午後5時半から始まり、12日は6人の委員が4つの候補地について議論を交わしています。

市の検討会議では、当初「青い森セントラルパーク」が適当という声が多く、挙がっていました。

こうした中で、県は浜田地区にある「県営スケート場一帯」を候補地に加えることを新たに提案。市は当初「無理がある」と反発していましたが、地域住民を対象とした説明会を開いて住民の意見を聞いたほか、その後、議論に必要な根拠が示されたとして、候補地の一つに「県営スケート場一帯案」を含めました。

こうした経緯を踏まえ、候補地は事実上、「青い森セントラルパーク」と「県営スケート場一帯」の2択となっていて、9月中にも県と市で最終決定する方針です。