阿蘇の草原の新たな価値を 『草原セラピー』の研究始まる【熊本】
阿蘇市で始まった『草原セラピー』の研究は、草原によるストレス解消などの心理的効果を明らかにする取り組みで、県立大学と製薬会社が協力している。
アンケートや検査を通じて約30人の参加者が草原でピラティスを楽しむ中、心理的効果を検証するため、同じメンバーで体育館でも実験が行われる予定。
阿蘇の草原の新たな価値を生み出そうと『草原セラピー』の研究が阿蘇市で始まりました。
これは、『草原』によるストレス解消などの心理的効果を研究するもので、熊本県に県立大学が研究の一環で協力し、東京の製薬会社Meiji Seikaファルマが
知見やノウハウで支援する、産学官の取り組みです。
11日は、約30人の参加者がアンケートやストレスを測る検査を行い、草原でピラティスを楽しみました。
研究では、10月、県立大学の体育館でも同じメンバーでピラティスを行い、『草原』による心理的効果があるか確かめることにしています。