ドジョウ生産量日本一 高校生がドジョウ料理に挑戦 大分・宇佐市
大分県宇佐市で行われた高校生向けのドジョウ料理実習について報道。
宇佐市は養殖ドジョウの生産量日本一で、毎年実習を実施している。
生徒たちがドジョウ料理を学び、地元の食材を活用して地産地消を推進する取り組み。
ふるさとの食材の魅力を若い世代に知ってもらおうと、大分県宇佐市で11日、高校生を対象にしたドジョウ料理の実習が行われました。
養殖ドジョウの生産量日本一を誇る宇佐市では、高校生を対象に毎年ドジョウの調理実習を実施しています。
11日の実習には、宇佐産業科学高校生活デザイン科の2年生が参加し、市内の料理人の手ほどきを受けながらドジョウ料理に挑戦しました。
生徒たちは15センチほどのドジョウを唐揚げにしたほか、ミキサーにかけてみそ仕立てにしたドジョウ汁の調理法を学びました。
(高校生)「動かないように刺すところが一番難しかった」「作る過程も相まって大変さもあってすごくおいしく感じます」「普通の魚よりちょっと甘い感じがする。それが結構好き」「自分の地元の名物なので広めていきたい」
市は実習を通じて地産地消につなげたいとしています。