無資格の従業員にフォークリフト運転させ死亡させた疑い 運送業などの会社と所長代理を書類送検=島田労働基準監督署
AI要約
島田労働基準監督署は9月10日、静岡県牧之原市で無資格の従業員にフォークリフトを運転させ、崩れた型枠との間に挟まれて死亡させたとして、運送業などの会社と所長代理を静岡地方検察庁に書類送致しました。
労働安全法違反の疑いで書類送検されたのは、東京都中央区にある運送業と型枠整備事業を行う会社と、この会社の静岡営業所の所長代理です。
島田労働基準監督署の発表によりますと、2023年12月20日、この会社の静岡営業所で無資格の従業員に最大荷量4.5トンのフォークリフトを運転させ、2段に積まれた重量約1トンの型枠を移動させていた時に、従業員が荷の状況を確認するため運転席を離れ型枠に近づいたところ型枠が崩れ、型枠とフォークリフトの間に挟まれ死亡しました。
島田労働基準監督署は9月10日、静岡県牧之原市で無資格の従業員にフォークリフトを運転させ、崩れた型枠との間に挟まれて死亡させたとして、運送業などの会社と所長代理を静岡地方検察庁に書類送致しました。
労働安全法違反の疑いで書類送検されたのは、東京都中央区にある運送業と型枠整備事業を行う会社と、この会社の静岡営業所の所長代理です。
島田労働基準監督署の発表によりますと、2023年12月20日、この会社の静岡営業所で無資格の従業員に最大荷量4.5トンのフォークリフトを運転させ、2段に積まれた重量約1トンの型枠を移動させていた時に、従業員が荷の状況を確認するため運転席を離れ型枠に近づいたところ型枠が崩れ、型枠とフォークリフトの間に挟まれ死亡しました。
労働安全衛生法では、最大荷量1トン以上のフォークリフトについて、法令で定められた資格を有しない者の運転は禁止していますが、所長代理は法定の資格を有しない従業員に運転させていた疑いが持たれています。
