架空のレッカー代保険会社からだまし取ろうとしたり認証外整備か 自動車販売整備会社の2人逮捕=静岡県警
AI要約
静岡市内の自動車販売整備会社の会社役員2人が違法な自動車整備を行った疑いで逮捕されました。
警察によると、2人は車の修理依頼があったにもかかわらず架空のレッカー代をだまし取るなど、詐欺未遂と道路運送車両法違反の疑いが持たれています。
逮捕された2人の認否について、警察は明らかにしていません。
違法な自動車整備を行った疑いなどで9月10日、静岡市にある自動車販売整備会社の会社役員2人が逮捕されました。
＜大西晴季記者＞
「午前9時です。いま容疑者とみられる男が警察官に連れられて店内から出てきました。これから警察車両に乗り込みます」
詐欺未遂と道路運送車両法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区丸子の自動車販売整備会社の会長の男（71）と、その息子で社長の男（39）です。
警察によりますと、2023年9月、2人は共謀して車の修理の依頼があった際、現地で作業を終えたにもかかわらず、レッカー搬送を行ったとうそをつき、保険会社から架空のレッカー代約4万5千円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
さらに認証の範囲外の車両に対して車検に伴う整備作業を行った疑いも持たれています。
2人の認否について、警察は明らかにしていません。
