# 運送業

物流担うトラック業界はつらいよ…2024年問題まっただ中、大消費地の台所を支える農業県の苦悩はどうしたら晴れるのか
2024.07.06

物流担うトラック業界はつらいよ…2024年問題まっただ中、大消費地の台所を支える農業県の苦悩はどうしたら晴れるのか

〈「託す」2024かごしま知事選より〉 4月からトラック運転手の残業規制が始まり、人手不足による物流の停滞が懸念される「2024年問題」は、大消費地から遠い鹿児島にとって悩ましい課題となっている。県内事業者も対応を模索するが、燃料や人件費の高騰も重なり費用は増えるばかり。県政の新

八戸で「マイワシ」大豊漁…気仙沼で「マダイ」水揚げ30倍 東北の海に異変
2024.07.05

八戸で「マイワシ」大豊漁…気仙沼で「マダイ」水揚げ30倍 東北の海に異変

 青森県の八戸で、マイワシが異例の大豊漁。そして、宮城の気仙沼では高級魚「マダイ」が例年の30倍以上の水揚げ量となっている。 網いっぱいに詰められ、水揚げされているのはマイワシだ。次から次へと勢いよく網から出てくるマイワシは、大量すぎてこぼれ落ちるほど。 マイワシに

運送業に就くなら「大型免許持ち」の方が年収面で有利ですか?高卒で働きたいのですが、免許取得に悩んでいます…。
2024.07.01

運送業に就くなら「大型免許持ち」の方が年収面で有利ですか?高卒で働きたいのですが、免許取得に悩んでいます…。

運送業にはさまざまな種類の業種があり、多くの場合は中型免許や大型免許といった資格が必要です。取得している資格によって担当できる業務内容に違いがあり、中でも大型免許は収入アップにつながるといわれていることから運送業関連の資格のなかでも人気があります。今回は運送業界における大型免許と

トラック同士の追い越しはますます困難に!? ひしひしと感じる「大型車の最高速度引き上げ」にともなう道路状況の変化
2024.07.01

トラック同士の追い越しはますます困難に!? ひしひしと感じる「大型車の最高速度引き上げ」にともなう道路状況の変化

 2024年4月から道路交通法が改正され、総重量8t以上または積載量5t以上のトラック(牽引は除く)の高速道路での最高速度が引き上げられた。トラックドライバーからは、それにともなう道路状況の変化を感じる声が多くあがっている。 今回の急ごしらえの改正自体賛否が分かれるとこだが、ここ

<¥サバイバル>小規模運送会社の倒産急増 4月からの「2024年問題」影響か
2024.06.30

<¥サバイバル>小規模運送会社の倒産急増 4月からの「2024年問題」影響か

 燃料価格の上昇に、残業時間を年960時間に規制する「2024年問題」が加わり、運送業で倒産が急増している。東京商工リサーチによると、5月は前年同月比2・1倍の46社が倒産した。5月としては過去20年間でみると2008年の45件を上回り、過去最多を更新した。燃料価格や人件費の上昇分の価格転嫁が

「2度目の離婚をしてから、一気に400万円を…」改造費をかけすぎ“普段乗りが心配なレベル”に…マークXオーナーが語る“ぶつけたらヤバいポイント”
2024.06.26

「2度目の離婚をしてから、一気に400万円を…」改造費をかけすぎ“普段乗りが心配なレベル”に…マークXオーナーが語る“ぶつけたらヤバいポイント”

「セダンは車の基本形」も今は昔、街ゆく車はミニバンやSUVばかりになった。「車高の高さ」が正義の時代に、“車高短セダン”に魅入られてしまったマニアたちの素顔に迫る! 今回は、トヨタ・マークXをカスタムする運送業の「まさやん」さんをご紹介。◆◆◆ 18歳

彦根でトラック販売や貨物運送を手がけていた彦根相互トラック(滋賀)が破産へ
2024.06.21

彦根でトラック販売や貨物運送を手がけていた彦根相互トラック(滋賀)が破産へ

 彦根相互トラック(株)(TDB企業コード:550008539、資本金3000万円、滋賀県彦根市地蔵町210、代表松田孝信氏)は、6月18日に債務整理を南聡弁護士(南法律事務所、京都府京都市中京区柳馬場通錦小路下る瀬戸屋町463-2スプリングムーンビル2階、電話075-211-0206)ほか1

運送会社がユーチューバー10人超抱える理由 人手不足でも採用拡大
2024.06.18

運送会社がユーチューバー10人超抱える理由 人手不足でも採用拡大

 物流ドライバーの時間外労働の上限を規制した「2024年問題」を受けて多くの運送会社が人手不足に悩む中で、事業規模を拡大しながら安定して従業員を採用している地場の中小運送会社がある。最新の安全機能を搭載した車両の導入や研修の強化などにとどまらず、ユーチューバーとして副業で収入を得ることも認める

「南海フェリー」がトラック乗りの強い味方に! 始発便の「早乗り」がドライバーに優しいサービスだった
2024.06.17

「南海フェリー」がトラック乗りの強い味方に! 始発便の「早乗り」がドライバーに優しいサービスだった

 2024年問題、こと働き方改革関連法の物流・運送業への本格適用。それにより今後起こるであろうドライバーの人手不足や輸送量の減少といった問題を解決するため、国土交通省や運送業界ではフェリーの利用やトレーラーを用いた中継輸送など、トラックドライバーの労務負担を軽減する対策を模索している。

運転手足りない、運送業者の倒産相次ぐ…5月は前年比2倍、残業規制が影響し受注不振
2024.06.15

運転手足りない、運送業者の倒産相次ぐ…5月は前年比2倍、残業規制が影響し受注不振

 全国の運送事業者の倒産が5月に46件に上り、前年同月の2倍超に急増したことが、東京商工リサーチの調査でわかった。5月としては、この20年間で最多となった。トラック運転手らの長時間労働の規制強化に伴う「2024年問題」の影響で、4月以降、実質的な人手不足に陥って以前のように仕事を請け負えなくな

複数運送業者に違反行為か 橋本総業、一方的減額も
2024.06.11

複数運送業者に違反行為か 橋本総業、一方的減額も

 住宅設備機器販売業「橋本総業」が運送業者に適正な代金を支払っていなかったとされる問題で、同社が複数の業者に違反行為をしていた疑いがあることが11日、関係者への取材で分かった。事前に取り決めていた運送料を不当に減額したケースもあり、公正取引委員会は立ち入り検査で入手した資料を精査するなどして経

2024年5月の「道路貨物運送業」倒産 大幅増の46件 コストアップと「2024年問題」が直撃、4月以降は前年比2倍超
2024.06.10

2024年5月の「道路貨物運送業」倒産 大幅増の46件 コストアップと「2024年問題」が直撃、4月以降は前年比2倍超

 厳しい経営環境に置かれる道路貨物運送業の倒産が急増している。2024年5月の「道路貨物運送業」の倒産は46件(前年同月比119.0%増)で、5月としては2005年以降の20年間で最多を更新した。 道路貨物運送業界は、コロナ禍から燃料価格の高止まりに加え、深刻なドライバー不足で人

「家に帰る途中だった」自称・運送業の50歳男 酒気帯び運転疑いで現行犯逮捕 職務質問で判明 福島
2024.06.10

「家に帰る途中だった」自称・運送業の50歳男 酒気帯び運転疑いで現行犯逮捕 職務質問で判明 福島

酒を飲んで業務用の車を運転した疑いで、福島県いわき市の自称・運送業の男が逮捕されました。酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、いわき市泉町の自称・運送業の男(50)です。警察によりますと、鯨岡容疑者は、6月9日午後11時すぎ、いわき市小名浜の市道で、酒気を帯びた

【運送業の男が酒気帯び運転の疑い】警察官の職務質問がきっかけで現行犯逮捕…いわき市小名浜で酒気帯びて事業用の車を運転か【福島県】
2024.06.10

【運送業の男が酒気帯び運転の疑い】警察官の職務質問がきっかけで現行犯逮捕…いわき市小名浜で酒気帯びて事業用の車を運転か【福島県】

酒気を帯びた状態で事業用の普通乗用車を運転したとして、運送業の男が現行犯逮捕されました。道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは、いわき市泉町の50歳の運送業の男です。男は6月9日午後11時7分頃、いわき市小名浜の市道で、酒気を帯びて事業用普通乗用車を運転した疑

働き方改革道半ば? 昨年10月時点で25.9%のドライバーが時間外労働の上限超え!
2024.05.31

働き方改革道半ば? 昨年10月時点で25.9%のドライバーが時間外労働の上限超え!

 「2024年問題」の核心である時間外労働960時間をめぐる状況は、依然厳しいものがある。 全日本トラック協会は2018年3月に「トラック運送業界の働き方改革実現に向けたアクションプラン」(以下、アクションプラン)を策定し、2024年度にはドライバーの時間外労働時間が年960時間

福島・郡山の浜尾輸送、破産開始決定 資金繰りに限界、事業継続断念
2024.05.23

福島・郡山の浜尾輸送、破産開始決定 資金繰りに限界、事業継続断念

 信用調査会社の東京商工リサーチ、帝国データバンク両郡山支店によると、一般貨物自動車運送業の浜尾輸送(郡山市)は22日までに地裁郡山支部から破産開始決定を受けた。決定は9日付。帝国データバンクによると、負債額は約3億6000万円。 同社は1986年創設。ピーク時の2001年3月期

公取委が「下請いじめ」防止へ法改正検討、トラック荷主の運賃「買いたたき」も規制強化[新聞ウォッチ]
2024.05.23

公取委が「下請いじめ」防止へ法改正検討、トラック荷主の運賃「買いたたき」も規制強化[新聞ウォッチ]

公正取引委員会が、大企業による「下請けいじめ」の規制を強化するという。すでに、日産自動車を“やり玉”にあげて、大企業が相場よりも安い単価や不当な条件で下請け事業者に仕事を強いる、いわゆる「買いたたき」が横行している実態を明らかにしていたが、公取委では価格の据え置きを強いる行為が下請法上の実質的

荷主の「買いたたき」、公取委が迅速に取り締まり…「2024年問題」を受け下請法改正へ
2024.05.22

荷主の「買いたたき」、公取委が迅速に取り締まり…「2024年問題」を受け下請法改正へ

 トラック運転手の不足で輸送力の低下が懸念される物流の「2024年問題」を受け、公正取引委員会が下請法改正に乗り出すことがわかった。荷主と運送事業者の取引は現在、下請法の対象外だが、同法を適用できるようにする。運送事業者に支払う運賃を著しく低い水準に抑える「買いたたき」を行う荷主を下請法で迅速

内子町の運送業者「田渡運送」自己破産申請へ 負債約7000万円【愛媛】
2024.05.13

内子町の運送業者「田渡運送」自己破産申請へ 負債約7000万円【愛媛】

世界に挑むスタートアップ (25) トラックのマッチングシステム構築 スペース 余力で他社の荷物輸送 中小運送会社の2024年問題に対応
2024.05.10

世界に挑むスタートアップ (25) トラックのマッチングシステム構築 スペース 余力で他社の荷物輸送 中小運送会社の2024年問題に対応