陸上自衛隊の無人機が墜落　7月の訓練中、北海道士幌の牧草地　けが人なし

AI要約

陸上自衛隊第5旅団の無人偵察機が帯広で墜落

7月1日に事故が発生し、けが人はいない

墜落原因は天候の影響などが疑われる

陸上自衛隊の無人機が墜落　7月の訓練中、北海道士幌の牧草地　けが人なし

　陸上自衛隊第5旅団（帯広）の無人偵察機が7月1日、十勝管内士幌町の牧草地に墜落していたことが6日、分かった。けが人はいなかった。

　同町が同日の町議会で明らかにした。

　第5旅団によると、墜落したのは災害時などの情報収集に使う同旅団第5情報隊の無人偵察機で全長1・7メートル、両翼幅3・1メートル、重さ26・5キロ。然別演習場（同管内鹿追町）内で飛行訓練中、7月1日午後0時半過ぎに通信が途絶えた。

　周辺を捜索したところ、約30分後に演習場の境界から東側に約80メートル離れた士幌町上音更の牧草地で機体を発見した。事前にプログラミングした飛行経路を飛び、操縦者はいなかった。機体に異常はなく、同旅団が天候の影響など事故原因を調べている。

軍事災害対応航空技術陸上自衛隊無人偵察機帯広墜落事故

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