山口県宇部市が地域防災マネージャーとして元自衛隊員を採用
宇部市が自衛隊の元隊員を採用して自然災害対応力を高める取り組みを始めました。
海上自衛隊で37年間勤めた梅田信弘さんが地域防災マネージャーに就任し、豊富な知識や経験を活かして職員研修や市民啓発活動に取り組みます。
梅田さんは防災危機管理課に配置され、2027年3月末までの任期を担います。
近年多発している自然災害への対応力を高めようと
宇部市は自衛隊の元隊員を職員として採用しました。
宇部市の地域防災マネージャーに着任したのは
海上自衛隊で約37年間勤め先月退職した梅田信弘さんです。
防災や危機管理の豊富な知識や経験を
職員研修や市民への啓発活動などにいかします。
地域防災マネージャーは、内閣府が認定する資格で
警察や消防、自衛隊など防災の実務経験者が取得できます。
=梅田信弘さん=
「まずはしっかりと自分の命を守っていただくという啓発活動について
しっかりやっていきたいというふうに考えております」
梅田さんは防災危機管理課に配置され任期は2027年の3月末までです。