【速報】最側近”片山前副知事証言 告発文書見せられ「知事から『徹底的に調べろ』と言われた」

AI要約

兵庫県の斎藤知事の疑惑を調査する百条委員会は、片山前副知事の証言によると、知事から告発文書について徹底的に調査するよう指示を受けたことが明らかになった。

片山安孝前副知事が百条委員会に出頭し、知事による告発文書の調査を証言。設置を見送るよう掛けあるなどのエピソードも明らかになった。

告発文書の特定について、知事からの指示に基づいて調査した経緯も明かされ、疑惑の真相究明が進められている。

 兵庫県の斎藤知事の疑惑を調査する百条委員会は、6日、側近の1人だった片山前副知事の証人尋問が行われていて、告発文書について「知事から徹底的に調べてくれと言われた」と述べました。

 6日の百条委員会では、斎藤知事の”最側近”で百条委員会の設置を巡り自身の辞職を引き合いに設置を見送るよう掛けあった片山安孝前副知事が出頭し、証人尋問が行われました。

 そのなかで、片山前副知事は告発文がことし3月に一部のマスコミなどに配布された際に公益通報者保護法が禁止する告発者の特定をした理由について「3月21日に知事に呼ばれ、告発文書の現物を見せられた。知事からは(誰がどのような目的でこの文書を出したのか)『徹底的に調べてくれ』と言われた」と述べました。