台風最接近へ 広島市内中心部はガラガラ アストラムは通常運行で多くの利用客
広島市中心部では台風の影響で公共交通機関が運休する中、アストラムラインだけが通常通りの運行を続け、利用客が少なかった
多くの人が会社への出勤を急いでいたが、路面電車やバスが運休していたため、通勤の手段が限られる状況だった
雨風が続く中、人々はアストラムラインを利用するなど工夫して移動していた
多くの公共交通機関が始発から運転を見合わせる中、広島市中心部では人の姿もまばらで街は一気に閑散としていますが会社へと急ぐ人の姿も見られました。
雨も風も断続的だった広島市街地。
路面電車やバスなどほどんどの公共交通機関があらかじめ運休を決めていたため、平日の通勤時間帯にも関わらず中心部も閑散としていました。
一方で…
【高橋徹 記者】
「台風によって県内の交通機関に影響が出る中、通常通り運行しているのがアストラムラインです」
始発から通常通りの運行だったのがアストラムライン。
駅の改札口には台風接近の最中でも多くの利用客の姿がありました。
【利用客は】
Q:台風による影響はありました?
「お客さんは少なかったですね。アストラムだけ止まらなかったのでよかったです」
「全然混んでなくて、子どもの保育園も休みだった。会社もお休みが多いのかなと」
Q会社は通常通り?
「通常通り」
「(日頃は)バスで来ているが、きょうは…月末なので仕事が出勤したかったので」
交通手段が限られる中いつもは利用しないアストラムラインで移動した人もいたようです。