【台風10号】県内は大気の状態不安定 軽井沢ではたたきつけるような雨 空の便欠航も
AI要約
29日、北佐久郡軽井沢町で激しい雨が降り続き、大気の状態が不安定になっていることに注意が必要。
県内全域で30ミリの雨が予想され、土砂災害や浸水に備えるよう気象台が呼びかけ。
台風10号の影響でまつもと空港の利用客が減少し、一部の便が欠航となる可能性がある。
29日午後3時ごろ、北佐久郡軽井沢町では叩きつけるような雨が…。県内には台風周辺の湿った空気が流れ込んでいるため、31日にかけて大気の状態が非常に不安定となっています。
29日、1時間に降る雨の量はいずれも多い所で県内全域、30ミリの予想です。あす午後6時までに予想される24時間降水量はいずれも多い所で南部120ミリ、中部60ミリ北部40ミリとなっています。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水河川の増水に十分注意するよう呼び掛けています。
台風10号は現在、長崎県雲仙市付近を北へ進んでいると推定されています。あすには進路を東よりに変え、日本列島を縦断するおそれがあります。
台風の接近で空の便に影響も…。
髙山昌水ディレクター
「まつもと空港です。普段ですと利用客が多い手続きカウンターですが、台風の影響で利用客はいつもより少ない状況です」
FDA＝フジドリームエアラインズによりますと、29日午後の松本と福岡を結ぶ3便が欠航に。
あすは午前8時20分福岡発、松本行きが欠航を決めていますがそのほかの便は今のところ決まっていないということです。
