横浜市立公園 市民意見で「全面禁煙を望む」が最多

AI要約

横浜市が来年の春に、市立公園を全面で禁煙する方針について、市は、市民意見の結果を公表しました。

市民の多くが「公園での全面禁煙を望む」という意見を持っており、市は2025年から2700カ所の市立公園で全面禁煙を目指している。

市民からは、美化や子どもの安全を考える声が多く寄せられている。

横浜市立公園 市民意見で「全面禁煙を望む」が最多

横浜市が来年の春に、市立公園を全面で禁煙する方針について、市は、この方針に対する市民意見の結果を公表しました。「全面で禁煙を望む」意見が多数を占めています。

市によりますと、2024年4月から5月までに行われた市民意見には、645件が寄せられました。

その内訳では、「公園での全面禁煙を望む」意見が404件と最多で、「美化にもつながり、子どもたちが安心して遊べる環境になる」といった内容が寄せられました。

次いで、「分煙環境の整備を望む」が83件で、「公園周辺での喫煙が増え、ごみなどの問題が発生する」などと指摘しています。

市は、公園条例の禁止行為に「喫煙」を盛り込む条例改正案を9月の市議会に提出する方針で、2025年4月からおよそ2700カ所の市立公園での全面禁煙の開始を目指しています。