五島市長選挙で新人3人が立候補 市発足後、初めて三つ巴の戦いに【長崎県】
AI要約
五島市長選挙が告示され、新人3人が立候補。
立候補者それぞれの公約や経歴などが紹介されている。
投開票日は9月1日。
任期満了に伴う五島市長選挙が25日に告示され、新人3人が立候補しました。
12年ぶりに市の舵取り役が変わることになります。
立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で新人の出口太さん（49）、中西大輔さん（35）、荒尾正登さん（62）の3人です。
無所属・新人 出口太候補
「まず島民割引の継続と、農産物・水産物の本土までの輸送コストを低く抑えることを継続することです」
国会議員の秘書だった出口さんは、有人国境離島法の適用期限の延長実現を訴えています。
無所属・新人 中西大輔候補
「今の五島市政を見ているともうこのままではやばい。今変わらなければいけない。強い決心のもと今回、再挑戦いたしました」
前の市議会議員の中西さんは、廃止された循環バスの復活などを公約に掲げています。
無所属・新人 荒尾正登候補
「新しい五島市をつくりあげていきたい。子育て世帯への支援というものには特に力を入れていきたい」
市議会議員を34年務めた荒尾さんは、小中学生の給食費の無償化などに取り組むとしています。
五島市長選挙の投開票日は9月1日です。
