大阪・箕面市長選 25日投開票 3候補者が最後の訴え

AI要約

大阪の箕面市長選挙が25日に投開票される。立候補者は原田亮、上島一彦、小林友子の3人。争点は北大阪急行の延伸や子育て支援策など。投票は25日午後8時まで。

候補者らは最後の訴えを行う。原田亮は交通アクセスの改善を訴え、上島一彦は実績を強調。小林友子は開発計画の見直しなどを訴えた。

選挙期間中、候補者たちは演説会や街頭演説を行い、支持を訴えた。

大阪・箕面市長選 25日投開票 3候補者が最後の訴え

 大阪の箕面市長選挙が25日投開票されるのを前に、候補者らが最後の訴えを行いました。

 箕面市長選に立候補しているのは、届け出順に無所属で新人の原田亮さん(38)、大阪維新の会公認で現職の上島一彦さん(66)、共産党が推薦する無所属の新人の小林友子さん(76)の3人です。

 今回の箕面市長選挙では、北大阪急行の延伸に伴うまちづくりや子育て支援策、医療・福祉の充実などが争点となっています。

 選挙戦最終日となる24日、新人の原田亮さんは、みのおキューズモールで市民1人1人への声かけや街頭演説を行い、新駅開業による再編で減った路線バスの拡充といった、交通アクセスの改善などを訴えました。原田さんは、「現職に競えているという自信がある。絶対に勝ちたい」と語りました。

 現職の上島一彦さんは、北大阪急行・箕面萱野駅周辺で、北大阪急行の延伸などこれまでの実績を改めて訴えました。吉村大阪府知事や横山大阪市長も応援に駆けつけ、横山市長は「手応えはある。勝てると信じている」と語りました。

 また新人の小林友子さんは選挙期間中、箕面市内各所で演説会などを開きました。小林さんは、開発計画の見直しや電気代補助といった「くらしを守る緊急支援」などを訴えました。

 投票は25日午後8時までで、即日開票されます。