JR福山駅・交番跡地をエリアにぎわい創出の場へ 都市再生機構が事業者を来月決定

AI要約

JR福山駅前の旧駅前交番跡地が活用される取り組みについて紹介されています。

都市再生機構が地元と連携し、にぎわい作りを推進していることが強調されています。

交番跡地にはイベントスペースや小規模店舗が導入され、地域の活性化が期待されています。

JR福山駅・交番跡地をエリアにぎわい創出の場へ 都市再生機構が事業者を来月決定

JR福山駅前にある旧駅前交番跡地を活用した、新たなにぎわい作りが進められています。

福山駅前の一角にある広場が、福山東警察署の駅前交番跡地です。

去年3月、交番は老朽化のため駅の西側に新築移転しました。交番跡地は去年12月までに更地になっていましたが、都市再生機構がことし3月に県から購入しました。

都市再生機構は2018年から地元の商店会と連携してにぎわい作りに取り組んできたことから、交番跡地についても地域で活用できるよう取得したとしています。

交番跡地はこれまで月に1回、広場にイスなどを並べるなどして、休憩スペースとして開放されています。都市再生機構はさらなるにぎわい作りを目指して交番跡地にイベントなどを行うオープンスペースと、飲食や物販の小規模店舗を一体的に運営できる事業者を今月まで募集しました。

都市再生機構 中国まちづくり支援事務所・荒神元之業務企画課長

「居心地が良くて、人が歩きたくなる人中心の空間が生み出されるような土地になるというような使い方をされるのを願っています」

事業者は来月上旬に決定し、12月の稼働を予定しています。