重機に乗車、クッキー作り…いろんな仕事ワクワク体験 岐阜市で「キッズタウン」開幕

AI要約

子ども向け職業体験イベント「キッズタウンぎふ」が岐阜市で開催され、約600人の子どもたちが様々な職種を体験した。

26種類の職種ブースが設置され、例えば解体工事やパティシエなどの仕事を体験した。

子どもたちは体験した仕事に応じてキッズマネーを受け取り、社会の仕組みを学んだ。

重機に乗車、クッキー作り…いろんな仕事ワクワク体験 岐阜市で「キッズタウン」開幕

 子ども向け職業体験イベント「キッズタウンぎふ」(岐阜新聞社主催)が24日、岐阜市薮田南のOKBぎふ清流アリーナで始まった。年長園児から小学6年生までの子どもたちが、さまざまな職種の体験ブースを巡り、仕事の苦労や楽しさを体感した。25日までの2日間で約600人の来場を見込む。

 2019年に始まり、今年で6回目。会場には、薬剤師や新聞記者、生コンクリート製造、消防士など26種類のブースが並んだ。

 県解体工事業協会のブースでは解体重機オペレーターの仕事を体験。ビルなどの建物を安全に壊す解体工事について映像で学んだ後、補助を受けながら小型ショベルカーの操縦に挑戦した。県洋菓子協会のパティシエブースでは、アイシングクッキー作りに取り組んだ。参加者は真剣な表情で、クッキーの表面に思い思いの色や模様を施していた。

 子どもたちは、給料として、会場内で使える通貨「キッズマネー」を受け取り、お菓子などを購入。社会の仕組みを学んだ。