ハニー&コーラルプロジェクト ハチミツで味付けしたモズクの試食会

AI要約

恩納村で進められているミツバチを使った環境保全プロジェクトについての商品開発が行われている。

ハニー&コーラルプロジェクトでは、ハチミツ収穫とサンゴの保全を両立させる取り組みがされている。

「ハチミツ味付けモズク」などの新商品開発が進み、地域経済貢献が期待されている。

ハニー&コーラルプロジェクト ハチミツで味付けしたモズクの試食会

ミツバチを使った環境保全プロジェクトが進められている恩納村で、収穫したハチミツを使った商品開発が行われています。

恩納村などが取り組むハニー&コーラルプロジェクトは、休耕地の畑などに植物を植えることで赤土の流出を防ぎサンゴを保全します。

また、畑に集まってきた蜂を活用した養蜂にも取り組んでいて、農家がハチミツを販売し、収入にも繋げてもらう循環型の取り組みです。

集めたハチミツと恩納村で収穫されたもずくを使って開発された「ハチミツ味付けモズク」の試食会が恩納村漁協で開かれました。

プロジェクトの参加者は:

「グーです、おいしい!」「子どもや酸味の苦手な人でもハチミツが入っているから食べやすい」

試食会に参加した恩納村の長浜村長は「採蜜されたハチミツが恩納ブランドとして地域経済に貢献されることを期待しています」と挨拶しました。

2024年度から恩納村の農水産物を販売する「なかゆくい市場」が農家からハチミツを買い取ることになっていて、もずく以外の新たな商品の開発も期待されています。