地域の課題解決へ 高校生が研究や活動成果を競う「えひめSDGs甲子園」
地域の課題解決に向けた研究や活動を競った高校生大会「えひめSDGs甲子園」の本選が開催されました。
宇和島東高校のチームが廃校の有効活用をテーマに研究成果を発表し、地域活性化につながるキャンプ場の活用方法を提案しました。
他校の高校生たちも熱心に発表を聞き入り、課題や解決方法について意欲的に議論を交わしました。
持続可能な社会の実現へ。高校生が地域の課題解決に向けた研究や活動の成果を競いました。
「えひめSDGs甲子園」の本選には、予選を勝ち抜いた県内9校・12チーム、73人の高校生が参加しました。
この大会は、SDGsの17の目標に向けて高校生が地域の課題や生活の中でテーマを設定、研究成果を10分間で発表し、その企画力や表現力を競います。
宇和島東高校:
「自然豊かな宇和海中学校の活用方法について考えることにしました」
宇和島東高校のチームは「廃校の有効活用」をテーマに、全国の状況や宇和島市に訪れる観光客数などを分析。現在廃校となっている地元の中学校を新たに“キャンプ場”として活用することが、地域活性化に繋がるという研究成果を発表しました。
参加した高校生たちは、他の高校生が考えた課題やその解決方法に熱心に聞き入っていました。